住宅ローンの金利比較ガイド その2 ※文字サイズ変更できます


金利の優遇幅とは?


金利の優遇幅が収入や職業によって違うというのは本当ですか?

本当です。

特約付の住宅ローン商品のようなあらかじめ長期の金利優遇が約束されている商品や、全期間0.5%優遇とか一定期間金利1%優遇などといったバック商品以外の場合、収入や職業によって金利の優遇幅が異なるケースがあります。

具体的には、収入が安定している公務員や経営が安定している東証1部上場企業、高収入な医師や弁護士などの場合には、優良顧客として若干金利サービスをするケースがあります。

金融機関にとってはリスクの低い顧客を集めることが重要ですので、より安定した企業に勤務している人の方が、長期に渡って安定的に返済を継続することができるという点からは当然といえるかもしれません。

また、一般的に一番安定していると考えられているのは公務員で、その次に一部上場企業、ついで医師や弁護士などの資格業となっているようです。

なお、金融機関にとってのリスクというのは、単なる収入の高さではなく安定性にあるということもポイントになります。

ですから、高収入でも年俸制であったり成功報酬制、外資企業であったりすると若干見方が分かれるようです。

このような金利優遇は、金融機関の支店にある程度権限が与えられているようですが、小規模な金融機関(地方銀行や信用金庫)に特に顕著に見られるようです。
関連トピック
固定金利選択型を選ぶときのポイントはどのような点ですか?

固定金利選択型を選ぶときのポイントは次のような点です。

●固定期間は何年にしたらよいのか?
●固定期間終了時とライフプランの変化が重複していないか?

固定期間は何年にしたらよいのかについて

固定金利選択型の場合、当初の固定金利の期間が特に重要になります。

これについては、今後の金利動向をどう捉えるかということが判断基準になるわけですが、たとえば次のように、金利の変化がないと思う場合には、固定期間を短期にすれば大幅に金利を抑えることができます。

今後3年間は金利が変動しないと予想する場合
・・・この場合は、固定期間は3年とし、3年後も現在と同様の金利水準で引き継ぐようにするのが望ましいです。
2〜3年以内に金利が上昇すると予想する場合
・・・この場合は、固定期間はある程度長く設定するのが望ましいです。

固定金利期間終了時とライフプランの変化が重複していないかについて

固定金利期間が終わると、住宅ローンの残高に対してその時点における金利が再適用されることになります。これにより、毎月の返済額も変更されます。

この固定期間終了時と、子供が高校へ入学するなどライフプランの変化が重なる場合には、キャッシュフローに支障がでることがあるので注意してください。

ライフプランの変化に合わせた固定金利の選択については、たとえば次のようにします。

子供が生まれそう、または生まれた場合
・・・子供が小学校に入学するまでの5〜6年間は固定期間を選択します。
2年後に子供が高校へ入学する場合
・・・子供が大学を卒業するまでの9〜10年間は固定期間を選択します。

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